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エンジニア武田さんとの出会い

皆さまこんにちは。

この数日で気温が下がり、すっかり秋🍂という感じになってきました。

なかなかブログを書けていませんが、今日はエンジニアの武田さんとの出会いについてご紹介しようと思います。

ご紹介させていただいているように8月に行われたMaker Faire Tokyo 2019にAVIATOLはASTRO MAKERS名義で出展させていただいておりました。

その展示会の会期は3, 4日の土日で行われたのですが、3日の土曜日に出会いがありました。

その日は出展者は9時から準備ができ、一般来場者向けオープンが12時というスケジュールでした。

その朝、出展準備をしていると1人の女性が私たちのブース前に止まりました。

お声がけしてみると近くのブースの出展者の方で、ロケット型フロアランプ『The GAZE』が気になって見てくださっていたようでした。

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お話の流れで、ロケット設計&打ち上げシミュレーション『AVIENTE ~アビエンター~』(まだこの時はワークブックについては戦略上触れていませんでした)のご紹介もさせていただいたところ、その方のブースでは『Scratch』というプログラミング言語を使った小学生向けのプログラミングのワークショップを行なっているそうでした。

(ブース名:OtOMO https://makezine.jp/event/makers-mft2019/m0068/

『プログラミングで教育』というところと、AVIENTER開発での『プログラミング技術を用いた教育コンテンツの提供』というところに親和性を感じてくださって、「私のブースのメンバーにも紹介してきます!」と言ってくださり、チラシをお渡ししてその場は終わりました。

ブースの準備が終わり、時間ができたので先ほどの女性の方のブースへ足を運んでみることにしました。

するとその女性の方の他にもうひとり女性と少年が1人いました。

お2人は親子だそうで、OtOMOさんのブースではその少年がプログラミングを教える講師として参加されるようでした。

AVIENTERの紹介をしようと思いましたら、ブースにきていただいた女性からすでに話は聞いておられ、ご興味を持っていただいていたそうなので私たちのブースにて詳しくご紹介させていただくことになりました。

お話をしていくと、その少年は中学生で、休日を使って都内で開催されている小中学生向けの無料プログラミング教室でメンターをされているそうでした。

(後日知ったのですが、OtOMOとCoderDojoというところでした

また少年は自分でアプリ開発をしている方で、編み物で柄を編んでいく際に何針目から糸の色を変えれば良いかが分かる編み物支援アプリ『編模様(あもーよ)』を開発しているそうでした。

(現在はAndroid版のみリリースされているようで、今後iOS版もリリースされるようです。Android版はこちら→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.amoyoEX&hl=ja

少年のお母様は編み物をすることが好きだそうで、そのお母さんを助けたいという思いから制作されているそうでした。

また編模様のアプリ開発により、独創的なアイディアをプログラミング技術で達成していく小中高校生に向けたプログラム『未踏ジュニア』に採択され、様々なサポートを受けながら活躍されているという方でもありました。

(未踏ジュニアのページはこちら→https://jr.mitou.org

さらに、以前ブロックを使ったロボットコンテストにも参加していた経験があり、そのテーマが宇宙開発だったそうで、ロケットの設計にも興味があるそうでした。

ちょうどその頃、AVIATOLではエンジニアを含めたメンバーの再編成をしようとしていた頃であり、Maker Faireでもメンバー集めのチラシを配布する予定でした。

編模様のアプリ開発でUnityを使い始めた背景があり、AVIENTER開発にも興味があるようでしたので、さらに詳しい内容をお伝えするため後日お話しよう、ということになりました。

中学生の方と一緒に何かをした経験がなかったので少し戸惑いましたが、Maker Faireが終わってしばらく経ち、連絡を取ってみることにしました。

そうすると予想以上に返信のテンションが高く、今まで私が戸惑っていたことが全て吹っ飛びました。

そのとき、私は彼をメンバーとして迎え入れたいと強く思いました。

後日三軒茶屋でOtOMOの教室が行われた際に見学させていただき、AVIENTER開発について改めてお話させていただきました。そしてお母様同意のうえ、AVIENTER開発に参加することになりました。

その少年が、私たちのエンジニアである武田和樹さんです。