みなさん、こんばんは🎑
今回のメンバー紹介は、『AVIENTER』で主に3DCGモデラーとしてシミュレーションの背景を作ってくれている、ジョナサン(ジョナさん)です。
ジョナさんは、創業者の篠原とは都内FAB施設でスタッフとユーザーの関係で、昨年(2017年)から顔なじみでした。
ジョナさんがAVIATOLに興味を持ってくれたきっかけは、AVIATOLの英語版サイトを作るときで、当時の日本語版サイト(今のサイトの前身)を翻訳してくれる人を篠原が探していました。
そのときに一番最初に相談させてもらった人がジョナさんで、英訳を快く受けてくれました。
3週間ほど経ってジョナさんから結果を受け取った際に、「この、AVIATOLが目指す『実践的な教育』はとても良い取り組みだと思う。何かできることがあったら手伝わせて。」と当時のサイトに書かれていた”AVIATOLが目指す未来”に共感してくれて、これからの協力を申し出てくれました(現在のサイトにはその内容をもう少し詳しく書いています)。
そこから少し時間が経つのですが、そのFAB施設に通いながら『AVIENTER』の構想を現実にすべく、篠原が計画を少しずつ実行に移していくのでした。
アプリの教室に通いはじめ、佐々木さんと出会い、ジョナさんの力を借りて…
そうして『AVIENTER』の開発が始まっていくのです。
前置きが長くなりましたが、ジョナさんのご紹介をしたいと思います!
今回はインタビュー形式というテイストで行います。
それではどうぞ〜
〜<インタビュー開始!!>〜
篠原:今回ご紹介するメンバーは、ジョナサン ウィストンさんです!
ジョナサン:よろしく。
篠原:今回はジョナサンさんにお話を聞いていきます。
まず最初に、私の方からジョナさん(親しみを込めて、私はこう呼んでいます)と知り合った経緯についてご紹介させていただきます。
ジョナさんとは、私がTechShop Tokyo(以下TechShop)でThe GAZEのランプを作りに通っている時に知り合ったTechShopのスタッフで、AVIATOLのホームページを英訳してほしいと頼んだことがきっかけでAVIATOLにも参加してもらうことになりました。その際、AVIATOLが掲げている“実践的な教育”を提供したい、というビジョンに共感してくれて手伝ってもらうようになりました。当時そんなことを言ってくれていたよね?
ジョナサン:うん、そうだね。楽しんで勉強できるツールを作るというのにも惹かれた。
篠原:ジョナさんはこれまでどのような経緯を辿ってきたの?
ジョナサン:私の生まれはイギリスのShrewsburyという町で、あの『進化論』を書いたダーウィンと同じ。ロンドンの大学に入るまでは生まれた町の近くのMuch Wenlockで暮らしてたんだ(故郷のMuch Wenlock のサイト⇨http://www.visitmuchwenlock.co.uk/photos/)。十代の頃から日本の歴史や美術、特にテレビゲームに興味を持つようになって、それがきっかけでロンドン大学では日本語専攻をした。日本へ旅行に行ったこともあった。そして大学3年目には札幌に留学して、初めて日本に住んだんだ。
篠原:札幌に行って印象に残っていることは何かある?
ジョナサン:そこで初めてジンギスカンを知ったよ。好きな味。
篠原:留学が終わってロンドンに帰ってから、また日本に来たんだよね?それまでどうしていたの?
ジョナサン:ロンドン大学を卒業してからは1年間だけ映画館で映画を映す仕事をしていたんだけど、やっぱり日本にもう一度行きたくなった。
多摩美術大学に入ることにして、日本画の専攻をした。それから博士課程まで進んで2017年に卒業した。大学にいる頃から絵画をたくさん描いていて、部屋には置く場所がなくなった。誰か1点買ってください。(これまでの作品はこちら⇨http://www.jonathanwhiston.com)
Cashew Colour Study I / カシュー色彩I
gesso and cashew lacquer on wooden board / カシューニス、ジェッソ
92x92cm 2013年
篠原:日本で大学を卒業して、そのまま日本にいてTechShopに入った訳なんだね。そこではどんなことが面白い?
ジョナサン:毎日機械と遊べるところだね。ものづくりができるところも面白い。
篠原:なるほど。バイクも好きだって聞いていたけど、自分で整備したりするの?
ジョナサン:うん。特にクラシックバイクが好きで暇があるときはやっている。だけど今年、自分のRZ250が盗まれてしまって心がまだ治っていない。もし私のRZを知っているなら、ここのコメントで教えてくれ。
篠原:そうだったね。本当に災難だったよね。帰ってきてほしいと私も願っています。
気を取り直して次の話題へ進もう。
確か在学中にはゲームで使うようなCGを作っていたんだよね?
ジョナサン:そうそう。それは主に趣味でね。3ds Maxというソフトウェアを使って制作しているよ。
篠原:そう、それで今回開発中の『AVIENTER』アプリの開発に携わってもらったんだよね。このアプリではジョンさんにロケット打ち上げシミュレーション画面のフィールドをデザインしてもらっています。どんなアプリが公開できるか僕たちも楽しみだよね。
ジョナサン:早く自分たちも遊んでみたい。早く自分のロケットを作って飛ばしてみたい。
篠原:ということで、一緒に頑張っていきましょう!今回はジョナさんのご紹介でした。ではまた!
〜<インタビュー終わり>〜