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塩ビ板を使ったノーズの作り方 〜その1〜

· モデルロケット,ASTRO MAKERS,制作方法

前回のプロローグでは、制作時に考えるポイントや利点、このノーズが使用できる条件などをご説明しました。

↓↓↓塩ビ板を使ったノーズの作り方 〜プロローグ〜↓↓↓

https://www.aviatol.com/blog/5cac533e03e

今回はいよいよ制作方法についてご説明いたします。

大まかな流れとして、まずはノーズの型を厚紙で作り、その形に石膏を削ります。そのあと塩ビ板を熱して柔らかくし、石膏で作ったノーズの通りに成形する、といった具合です。

まず揃える材料についてです。

① 石膏

② 塩ビ板 0.5mm厚(透明のものがオススメです)

③ 工作用紙

そして揃える機材については以下です。

1. アルコールランプ

2. チャッカマン

3. プラスチックカップ

4. 紙コップ

5. 円のテンプレート

6. 割り箸 2膳(石膏のノーズ型の持ち手用に1膳,塩ビ板の持ち手用1膳)

7. デザインナイフ

8. 布ヤスリ(今回用意したものは#60,#100,#400)

9. ハサミ

10. カッター

11. マーカー

12. ガムテープ

用意する材料と機材の一覧

【手順1】

工作用紙に作りたいノーズの形を描き、ノーズの後ろを延長した形で工作用紙をハサミを使いカットする。

そして周りをある程度の大きさを残し、ノーズの形に石膏を削る際のガイドを作る。

このようにノーズの形状を描いた紙を貼って切り抜いても良い

完成したガイドがこちら

【手順2】

プラスチックカップに水を7割ほど入れる。

そして石膏を少しずつ入れていき、割り箸1本を使って丁寧にまぜ入れる。

その際、石膏を一度に入れすぎると、固まった際に気泡ができてしまう原因になるので注意❗️

(まぜ入れる石膏の量のポイントとして、混ざり切ったと思った量からほんの少しだけ多く入れておくのがうまくいくコツでした。何回か失敗するかもしれませんが、コツを掴んでください。。)

このような感じで少量入れ…

かき混ぜる❗️

少量入れて…

かき混ぜる❗️

【手順3】

固まってきたと思った時には、硬化がすでに始まっているので、すぐにかき混ぜていた割り箸を中央に配置し、底から15mm程度浮かせた状態でガムテープを使い固定する。

(底から浮かせる理由は、このあと石膏を削ってノーズの形にするのですが、その際にノーズの先端が底の部分になるので、そこから割り箸が飛び出さないようにするためです。詳細は後ほど。)

こんな感じで固まってきたら、混ぜていた割り箸を浮かし…

中央で固定する

【手順4】

石膏が固まるまで1日ほど待つ。

【手順5】

固まった石膏をコップから外し、作りたいノーズの径をマーカーで石膏の上下に描く。

下には中心となる目印として、点を描いておく。

上部に円を描く際は、表面張力で反り立った外周部分を削っておくと描きやすい

【手順6】

手順5で描いた円を目安にして、デザインナイフを使って削り円柱を作っていく。

最初は大まかに削っていく

このくらいの状態になったら慎重に削っていく

【手順7】

デザインナイフと布やすりを使い、円柱を仕上げる。

ガイドとして円のテンプレートを使い、慎重に行っていく。

ノーズの径より1mm大きいサイズで通ったら、布ヤスリを優しく巻きつけて狙いの径にしていく

【手順8】

手順1で作ったガイドを使いながら、円柱の石膏をノーズの形に仕上げていく。

その際、”必要なノーズの長さの位置”にマーカーで印をおくと削る際の目印になります。(この印は手順14でも使うので消さないように。)

手順5で描いておいた点をノーズの先端になるように形作る。

この手順で作った形の通りにノーズが出来上がるので、できるだけ綺麗に作りましょう❗️

デザインナイフで大まかに削り、布ヤスリで丁寧に仕上げていく

中心に描いた点がノーズの先端になるようにする

このような感じで石膏型は完成です✨

ここまでが『塩ビ板を使ったノーズの作り方 〜その1〜』での内容になります。

石膏型はデリケートなものですので、くれぐれも落として壊したりしないように気をつけてください。

次はいよいよアルコールランプを使い塩ビ板を成形していきます。続きはその2で。

ー記事および画像の無断転載、内容についての商用利用は禁止いたしますー

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