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ロケット型フロアランプ『The GAZE』クラウドファンディング延期のお知らせ

· ロケットランプ,The GAZE

2018年の12月は中旬を迎え、クリスマスや年末のイベントが各地で開催される時期となってきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

展示会等でご好評いただいておりますロケット型フロアランプ『The GAZE』ですが、皆さまへお届けするべく、本来AVIATOLの目的であるロケットを題材とした教育用コンテンツの開発支援に対するクラウドファンディングでの返礼品及び、The GAZE自体の製作費をクラウドファンディングで集めることを2018年に試みる予定でありました。

ですが、仕様が決めきれていないこと、及び製造を請け負っていただける工場が見つからないことから製造コストを見積もれないことの2点の理由から、The GAZEに関するクラウドファンディングは延期とさせていただくことになりました。

楽しみにしてくださっていた皆さま、大変申し訳ございません。

ご興味を持っていただけるお客様が多くいらっしゃるので、何とか世に出したいという思いでいますので、これからも調査や交渉を進めてまいります。

もしお客様の中で、お知り合いの生産を請け負っていただけそうな工場がございましたら、問い合わせフォームより教えていただけると助かります。

また別途ご案内しております通り、AVIATOLでは教育を目的としたロケット設計・打ち上げシミュレーションアプリ『AVIENTER(アビエンター)』の開発を仲間たちとともに進めております。

もし宜しければ、こちらの開発も応援していただけると嬉しいです。

====The GAZE生産・販売に向けた調査について====

The GAZEの生産・販売をするため国内外の法規の調査を進めるうちに、現在の仕様では国内において電気用品安全法の適用によりPSEマークの表示、海外においては同様の法令適用に則りULマーク、CEマークなどの表示が必要とわかりました。

その理由は、コード付きソケットを照明の中に組み込んでいるためで、現状の仕様では取り外しができない構造から、新しく照明器具を製造することになるためです。

PSEマークや他の同様のマークを表示するためには製品と同じ仕様のもので検査をする必要があり、検査機関による検査が必要になることが分かりました。

パソコンのようにACアダプターを使用し、取り外しできるものであればその適応外となるのですが、現状ソケット付きコードでその仕様のものを探しても現状見つけることができませんでした。

また製造に関しては、製品をロット管理し、製品の動作や安全に対する全数検査が必要となります。現状AVIATOLではそのリソースがないため、製作に協力してくださる信頼のおける工場を探しておりました。

ですが、私たちが今までで問い合わせを行った国内工場では条件が合わず、現状生産を請け負っていただける工場が見つかっていません。

そのため、生産コストを見積もることができず、クラウドファンディングのゴールを設定できない経緯となりました。

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